生き物を悩まし続ける感染症。空気感染や接触感染、飛沫感染など様々な経路で蔓延して行きます。その中でもやっかいな感染症である「猫の真菌症」についてお伝えします。, 山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。, 猫の真菌症とは、真菌(カビ)に感染することによって出る皮膚病の一つです。人間の「水虫」も同じカビです。一番分かりやすい症状は、皮膚に現れる円形の脱毛(ハゲ)です。, 放っておくと皮膚への異変(カビや寄生虫)に対抗する体の過剰反応「肉芽腫病変」となることもまれにあります。特にペルシャとヒマラヤンが罹患しやすいと言われます。, そして怖いことに真菌は「人から猫」「猫から人」へも移る「人獣共通感染症」です。皮膚の弱い赤ちゃんや女性は感染してしまう可能性がありますので注意が必要となります。, 勿論他の原因の場合もありますが、猫の顔、耳、身体に伴って以下のような症状が伴って出た場合は真菌症を疑ってください。, 猫が真菌症にかかる原因は罹患している動物や人間との接触でおこる「接触感染」、真菌が付着した物に触れることで感染する「間接感染」、真菌を持っている母猫より生まれた「母子感染」が主な原因としてあげられます。, 接触機会があれば必ず真菌に感染するのではありませんし、真菌に感染しても自然に治癒してしまう猫もいます。感染してしまうのは接触機会のあった猫自身の「免疫力の低下」がまず大きなきっかけとなります。, 真菌に感染している猫や他の動物との接触、感染している人との接触がまず真菌との接触機会として考えられます。, 多頭飼いをしている場合、一匹が感染すると高確率で全ての猫が発症します。傷口を持っている時、菌に侵された環境に行って接触する事もあります。ネズミなどのげっ歯類は真菌保有者が多いです。, 水虫の人間が使用したスリッパやバスマット等に猫がゴロゴロすることにより移ることがあります。真菌症の疑いのある猫に触れた手を洗わないで、他の猫に触れた場合も感染する事があります。, 真菌を保有している母猫より生まれた子猫は感染している事があります。発症していない場合は潜伏菌を持つキャリア組となります。, 真菌などの病原菌に対抗出来る免疫力を備えていれば菌の身体への侵入は防げます。しかし免疫力の弱い生後1年以内の子猫、10歳以上の高齢猫、ストレスを溜めている成猫などは真菌症にかかりやすくなります。, そして猫白血病ウイルスや猫免疫不全ウイルス等に感染している状態、他の病気に罹患している状態、栄養不良状態でも、真菌症の発症率が高くなります。, 真菌症の主な原因菌である皮膚糸状菌は毛に入り込むように増殖するので、短毛種より長毛種も発生しやすくなります。, 猫の真菌症の治療には、早期治療と根気強い治療が必要です。治癒まで1ヶ月から半年ほどかかりますが根気づよく治療します。治療終了を自分勝手に判断しないで獣医師の診断を仰ぎましょう。, 感染している猫は隔離するようにし、すぐに病院を受診します。病院では治療を行う前に病気の発症している部分と周辺の毛を刈り薬の効果が出やすいようにします。, 症状により全身の毛を刈る場合もあります。舐めて感染を広げないためにエリザベスカラーをする事が多いです。一緒に眠る事は厳禁です。, 真菌の二次感染を防ぐために、真菌に感染している猫が使用している物を洗濯や消毒、室内も消毒する必要があります。真菌は60度以上で死滅しますので、高熱スチームによる殺菌が一番効果を発揮するようです。, 真菌に感染している猫のベッドや猫道などの動線、部屋全体を消毒しましょう。猫に危険なアルコール消毒をするよりも、高熱スチームの方が効率的に広範囲を消毒できます。そのほか、中性電解水(AP水)、次亜塩素酸を利用する事も効果を期待出来ます。次亜塩素酸がついた部分は脱色されてしまいますので使用する際には注意してください。, 真菌症を完全に予防する事は出来ませんが、発症確率を限りなく少なくする事はできます。, 猫が外に出る事により、他の動物との接触機会は多くなります。必然的に真菌などに感染している動物と出会うことも多いでしょう。そのためには室内から出さない事が一番の予防です。, 食事を与える時や寝ている時、ブラッシングをしている時に体の状態をよく見たり触って確認します。真菌の症状は皮膚に出ますので、脱毛やフケ、かさぶたの有無、同じ所を何度もかいていないかをチェックするようにします。, 高温多湿な環境が真菌の好みですが、湿度の高い夏が危険で冬が大丈夫なのではありません。室内の掃除をまめにして抜け毛を取り、清潔を保つように心がけてください。, 猫のベッド、猫の気に入りのタオルなどを洗濯、日に当てる、スチームで消毒するなど真菌の増殖を防ぎます。, 普段からそれぞれの猫に合った栄養摂取、睡眠時間の確保を心掛けます。何がストレスになるかは各々の猫で違いますが、なるべくストレスのかからない環境で猫が暮らせるように「猫にとっての心地よさ」などを考える事も必要です。, 真菌は人から猫、猫からにも移る「人獣共通感染症」です。飼い主が水虫の場合は、バスマットを別にしたり、水虫の患部を猫に触らせないようにしてください。反対に、猫が真菌症を発症した場合は人に感染しないように十分注意してください。, 真菌は根絶するのが本当に大変です。人間の知り合いに罹患している方がいますが、体調の優れないときやストレスが溜まると真菌が威力を発揮してくるそうです。脚のすねに出るのですが、こすれると患部が広がってしまうそうです。本当になかなか治らないやっかいな病です。, しかし発症してしまったら集中的に治療するようにします。早期治療が大切ですので、日々の猫とのふれあいやコミュニケーションで異変に気づけるようにしたいですね。, あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。, この書き込み機能は「他の猫の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、猫と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。, 猫のために、猫の気持ちを知り、猫と共に暮らす。ねこちゃんホンポは、あなたと愛猫の共同生活に色付けをする猫専門の情報サイトです。, ペットショップからのベンガル子猫が真菌性皮膚炎を持っていました。動物病院で治療を始めましたがすでに同居子猫たちに移ってしまったらしく、耳や顔に発症。みんなで二週間の服薬生活でした。獣医さんはこれで治療終わりと言ってらしたけどもう大丈夫なのかな?と思ってた矢先、わたしにも移り…( ;∀;)。二の腕に見事にリング状。これから人間用の病院行ってきます。。, もちづきまんたです。趣味の読書と人間関係の広さで、猫ちゃんに関して沢山リサーチしたいと思います。. そもそも猫カビってなに? まず 「猫カビ」 とは何なのでしょうか? 「猫カビ」 とは皮膚糸状菌症(真菌)というカビが猫の体に付着することで、 起こる病気のことをいいます。 症状としては、 かゆみ; 脱 … プロフィールにも書いていますが、うちの猫は保護した時、猫かびがひどく・・・結構たいへんだったのです。長らくの通院・投薬の末、完治したので、そのことについて書いておきたいと思います。序章・猫カビは人にうつる??ネットで見ていると、うちの猫が「 猫が皮膚がんになった時の症状や治療の方法. 猫が大好きな人や、家族同然で仲良く愛猫と暮らしている人には、日頃から生活の中で気を付けておくべきことがあります。, 愛猫がかわいいからと特に何の対策もしていないと、いきなり大きな病気になってしまうことがあるかもしれません。, 猫が好きすぎる人は(私もそうなので、猫好きさんの気持ちはよく分かっているつもりです)、猫との接触をとにかくよくするものですよね。, でも猫とキスをしたり、猫をヨシヨシしまくったりしてふれあいをした後にそのまま手を洗わなかった……そんなことがあるかもしれません。, その状態が日常茶飯事になってしまっていると、それはちょっと危ないかもしれませんよ。, 猫から人にうつる病気というのが実際にあります。これは〈ペット感染症〉や〈人畜共通感染症〉〈ズーノーシス〉などと呼ばれています。, これは犬や猫、鳥などから人間に感染してしまう病気なのです。ペットから感染してしまうだなんて、おだやかではありませんね。, ただし猫の便からすぐに感染するわけではなく、排便した時から24時間以上経過することが感染の条件になります。, この病気は猫からうつることもありますが、実際にはちゃんも焼けていない豚肉や汚染された土壌からの感染がほとんどです。, 人間に感染してもそこまで酷い害はありませんが、妊婦さんが感染してしまうとお腹の胎児にまで影響が出てしまうことがあるので、細心の注意が必要です。, これは細菌感染で、猫には症状が出ません。飼い主が猫とキスをしたり、猫に噛まれたりすることでの接触による感染をします。, 名前にもある通り、皮膚糸状菌という病原体に感染することで感染します。猫の場合は皮膚のかゆみや紅斑という症状が出たりします。, 人間が感染すると、太ももやお腹、二の腕などの柔らかい部分に円形型の紅斑が現れてかゆみが出てきます。, これは、リケッチアという病原体による病気です。猫の症状としては軽い発熱がありますが、やはり分かりづらいです。, 猫の排泄物から感染します。人間に感染すると、下痢や発熱、さらに関節痛なども引き起こしてしまいます。, ヒゼンダニが原因であるこの病気。猫の身体に出る症状としては、毛が抜けてしまったり発疹が出たり、かさぶたやかゆみも出たりします。, 人間が接触することで感染します。人間に出る症状は、腕や手、お腹部分などに赤斑が出ます。, この病原体の正体は細菌です。猫の症状には変化はありません。人間が猫に咬まれたり、引っ掻かれて傷ができることで感染します。, 重症になってしまうと入院しないといけなくなったりもしますが、軽度の場合は自然治癒することが多いです。, この病気になっている猫は、下痢や腹痛の症状が見られます(成猫の場合は症状が出ないこともあります)。, 猫の排泄物から感染しますが、人間にうつると腹痛や発熱、さらに悪化すると肝臓や網膜部分に障害をきたす恐れもあります。, これは、真菌が病原体の病気です。この菌を持っている猫は身体にかさぶたがあったり、円形脱毛症になっていたりします。, 猫の患部をさわることでうつるのですが、人間が感染すると皮膚病へと発展します。ぜにたむしの症状もあります。, 毎日の生活の中で、飼い主が気を付けておくことで猫の病気が人にうつることを最小限に抑えることができます。, 猫の爪はとても鋭いので、ちょっと引っ掻く動作をしただけでひっかき傷になってしまいます(うちの娘はいつも猫にちょっかいを出すので、傷はいつものことですが……気を付けないといけませんね)。, 2週間に1度はチェックするようにしましょう。そこで伸びていたらカットするのですが、基本的にカットするのは前足だけで大丈夫です。, 無理矢理カットしたりはせず、抱っこしていてまったりしている時など、猫が落ち着いた状態の時を選びましょう。, 爪を切る時の長さにも注意しましょう。爪の根元部分はピンクっぽい色合いになっていますよね。, ここで短くしすぎて猫に痛い思いをさせてしまうと、トラウマになってしまって次回からの爪切りをさせてくれないかもしれません。, 飼い主さんへの信頼も下がってしまうという悲しいことにもなりかねないので、爪切りの長さには毎回しっかりと気を付けてください。, 前足カットの段階で嫌がらないようならそのまま後ろ足もカットしたらいいですが、後ろ足はそこまで害がないので絶対にカットしないといけない!ということはありません。, うちの猫達はやっぱり後ろ足カットは嫌いなんですよね。カットしようとすると暴れたりして危ないので、旦那がいる時にだけお願いするようにしています。, もしも、猫のお尻から白くて小さな虫が出ていたら……(これは正直鳥肌モノです。私も子どもの頃に見たことがあります)すぐに動物病院に連れていってあげてください。, この虫下しの薬は錠剤で飲ませづらいですが、猫の口の横部分を押さえると勝手に口が開きます。そこにスッと薬を投げ込む……といった具合ですね。, 引き続き虫などを予防してくれる薬を猫に投与することで、人間への感染をも防ぐことができます。, 猫のトイレはいつも綺麗な状態を保てるようにしておきましょう。1日1回掃除をするのが最低限のラインです。, 子どもがいる人で注意してほしいのが、公園にある砂場です。ここでは野良猫がトイレをしていることが結構あります。, しかも1度気に入った場所には何度もしますからね……1つ見つけたらまだまだある、と思ったほうがいいです。, 家で飼われている猫よりも外猫の方が持っている菌も強いです。ですから、子どもが砂場で遊んだあとには必ず入念な手洗いを徹底しましょう。, 遊んだあとの子どもの服には砂場の砂がまみれているので、まず玄関先で全部服を脱ぐのもオススメです。, とにかくこれを習慣付けるようにしてくださいね(うちでは帰ったらまず1番最初に手洗い!がルート化しています。一連の流れとして組み込んでしまうとやりやすいですよ)。, これをしてしまうと、口移しをしているのと同じことになってしまいますからね。お刺身とかあげたくなってしまうのは分かりますが、人間のお箸は使わないようにしましょう。, 猫が怪我をしてしまってかさぶた状態になっている時も、その部分には触らないようにしましょう。, お世話などで触ってしまうことはもちろんありますが、触ったあとには必ず石鹸で綺麗にすることを忘れないでください。, 私自身もう10年以上前になりますが、腕にいくつも赤斑が出たことがあります。やはりその時に飼っていた猫もフケが出ていたりして、身体の健康状態は良くなかったですね。, 1度人間に感染してしまうと、それを完治させるのは長い期間かかりますし治療も大変です。, 猫から人にうつる感染症というのは実際にあるので、飼い主さんは日頃からしっかりと予防をするようにしましょう。, 部屋はいつも綺麗な状態を保てるように頑張ることと、感染に負けない身体を作ることも大事ですね。それは結果的に自分自身の健康にも繋がっていきます。, 猫の感染症の多くについて言えることは、猫が感染している時には大した症状は現れないのに、人間が猫から感染した場合にはかなりの症状が出ること。, 基本的に猫を外に自由に出られるようにしている場合は、頑張って飼い主が感染予防していてもかなり厳しいものになってしまいます。, 猫のケアをしっかりして接触の仕方にも普段から気を付けておくことで、楽しい猫との生活を送っていけますように。, © なにしろ真菌はそのままでは死なず、ほうっておくと18〜24か月も生きるしぶとい菌。先住猫のマルオにうつるかもしれないし、高齢の母がうちに来るときも心配だ。真菌症が発症しやすいのは、高齢・幼少・病気などで免疫力が弱い人や動物だからだ。 猫が低温やけどをした時の症状やタイミング、予防法まで. 猫から人にうつる病気の種類8つと、日頃から飼い主ができる予防法をご紹介します。猫には症状がでず人間が感染してはじめて気づくという病気が多いです。自然治癒する病気の他、重症化すると危険なものもあるので他人事とは思わずしっかりと覚えてください。 猫の真菌 症とは、真菌 ... 猫のカビは人にもうつる!皮膚糸状菌症の症状や治療法、予防する方… 猫カビの症状と人への感染、その治療法について. Catchu きゃっちゅ, 普段人間が風邪を引いたりしていても猫にうつることはありませんが、猫から人にうつる病気はあるのです。, どこまでもかわいすぎる愛猫を前にすると、つい触ってしまいます。そのまま、気分の盛り上がり(飼い主の)にまかせてお顔スリスリもしたくなってしまうんです。, 人間は、猫の排泄物から感染します。人間が感染すると風邪に似た症状が出たり、発熱、筋肉痛、リンパの腫れなども引き起こします。, 人間の症状としては、48時間以内に感染した場所が赤く腫れてしまったり、発熱や痛みも現れたりするようになります。, 人間が感染すると、猫にやられた傷の箇所が虫さされのように赤黒く変化します。さらにリンパ腺が腫れることで痛みを伴うようになります。, 猫の爪は、2ミリから5ミリくらいを目安にして先っちょの尖っている部分だけを落とす、というイメージでカットしましょう。, もちろん猫によって個体差があるので、後ろ足キックをよくしてくる猫ちゃんなら日頃から後ろ足も短くしておいたほうがいいでしょう。, なかなか上手くあげられない、という場合は薬を砕いてからペースト状の餌にまぜるか入れ込むか、などしたらいいでしょう。, 「ん?なにこれ~?」と子どもがつかんで見せてきたものがウンチだった……なんて冷や汗な経験をしたことがあるんじゃないでしょうか(何を隠そう、うちもありましたよ), なんとかヨシヨシ程度にとどめておいてください(私も頑張ります)。過剰なスキンシップもほどほどにしましょう。, 猫に症状が出ない限り人間には病気を判別することはできませんから、普段から飼い主として予防しておく必要があるのです。. 猫の真菌(猫カビ)に効く薬って市販薬でも大丈夫かと疑問に思いますよね。猫の真菌に効く薬の種類や副作用、そして人間にもうつるかどうかについても解説していきます。 document.write( new Date().getFullYear() ); 言葉の通り猫の体にカビ、つまりは真菌が生えてしまうというものなのですが、実は思いがけない形で感染してしまう、少し厄介な病気でもあるのです。. もちろん猫さんが舐めても大丈夫なできるだけ自然由来のものを選んで使用しました。 しかし、 菌がうつるのは猫さんだけではなかったのです…! 人にうつる「人畜共通感染症」 真菌は 人間も感染する場合がある 人畜共通感染症 ( ズーノーシス )です。 (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({}); そして抜けた場所の患部は触るとカサカサして、周囲の毛が生えている部分にはフケのようなものが付いているケースが多くなります。, かゆみや赤い発疹が出る事もあり、その場合にはただの抜け毛では無いため、解かりやすいかと思います。, 真菌は猫の毛を介して増殖をしていきますので、毛が抜けてしまった部分は特に異常が無く思える時もあり、白い塊が付いていた時には取り除いてあげた方が良いでしょう。, 猫の肌を傷つけないように優しく取り除く事が大切ですが、その後の治療を思うと自宅での治療で終わらせるのではなく、すぐに動物病院に連れて行き、薬を処方してもらう事をおすすめします。, カビが生えているから消毒をしてみよう、と安易に市販の消毒薬を使用するなどは止めておきましょう。, また市販の薬で猫カビに効くという薬も販売していますが、独断で使用するのではなく動物病院で薬を出してもらう方が安全と言えるでしょう。, 中には副作用が出るものもあり、経過観察をする上でもプロの意見を聞く事が大切になります。, なかなか動物病院に行けない時は、地道に猫の毛に付いた白っぽい菌を、優しく取り除くに留めておきましょう。, 猫が猫カビにかかった場合には、感染の拡大を防ぐためにまず外部処置として感染した周囲の毛を刈る、また真菌に効く軟膏を塗ると言った方法があります。, そして内服薬については基本的に抗真菌薬を処方されますが、個体により副作用を起こす猫もいます。, 完治するまでには数週間~数ヶ月と時間がかかる事もあり、しばらくは自宅で経過観察をする必要があるでしょう。, 抗真菌薬にイトラコナゾールが入っているものは、食欲不振、消化器の不調や肝障害などが考えられ、ケトナコゾールでも同様の副作用が出る可能性があります。, こちらは基本的に全身治療として処方されるものになりますので、感染状況が軽微な場合には外用薬やシャンプーなどで治療する事もあるでしょう。, 猫の真菌治療薬の外部薬としては軟膏が処方されますが、基本的に軟膏による治療での副作用はありません。, 内服薬は基本的に副作用が出る可能性もあり、市販の薬も販売されてはいますが、できるだけ病院で処方されたものを使用し、副作用が出た時も医師の治療を受けやすくしておく必要があるかと思います。, 猫が真菌に感染した際に、感染状態が軽度である場合には自然に完治する事もありますが、比較的に長毛腫の方が短毛種よりも完治するまでが難しいとされています。, カビは猫の毛を媒体として増殖しますので、毛の長い猫の方が感染しやすくなり、また完治も難しくなっています。, 真菌はそこまで症状が重い病状では無いものの、完治までに時間がかかる病気になりますので、焦らずに治療を受けていくようにしましょう。, 接触感染や吸引による感染が引き起こされる可能性があり、飼い猫に真菌が感染してしまった場合には、毎日の触れあい方には注意をしなければなりません。, しかしカビへの接触頻度が多かったり、カビを触った後にずっと手を洗わないでいると、菌が皮膚の中に入り込んでしまう事があるのです。, 症状としては炎症する事が多く、顔や頬、腕などに赤く丸い形の発疹ができ、痒みを感じる事があります。, 放っておくと症状は落ち着き、表面上炎症や痒みも消えていきますが、体力が落ちてくると皮膚の中で生きていた菌が再度表に出てくる事があります。, 猫自体や落ちた毛を触った後はしっかりと手洗いをしたり、小さな子供がいる場合には接触する機会を減らすなどが大切です。, 治療が長期化する可能性がありますので、新しい生活リズムを整えて対処を行うようにしましょう。, 通称猫カビと呼ばれる、猫が真菌という菌に感染してしまった時の処置方法などについてを紹介しました。, 梅雨の時期や小さい子猫がいる家では、知らず知らずのうちに猫が真菌に感染してしまったという事もあります。, 外で飼っている猫が見知らぬ猫から菌をもらうような事もありますので、できるだけ定期的に皮膚の状況をチェックするようにしましょう。, また菌は空気中に舞うため、あらゆるところに付着しますが、カーテンなど布面積の広いものに気を付けた方がいいでしょう。, 高温多湿の時期は特に菌が元気になる時期ですので、カーテンを洗ったり、部屋の中を清潔に保つ事を心がけて予防しましょう。.